各店が工夫を凝らして作っているメニューたちは、いつも見るだけで食欲をそそられてしまいます。壁に貼るタイプ、チラシタイプ、ブックタイプ……中身の作り方も手書きや料理説明付き、写真付き、イラスト付きなどさまざまにありますが、業態やコンセプトによってふさわしいデザインは違うはず。今回は、多様な業態・コンセプトの飲食店にて使える、メニュー表・メニューブック作りに役立つ本を紹介します。
メニュー表・メニューブック作りの基本を学べる本
メニュー表・メニューブック作りにおいて、押さえておきたい基本や極意を学べる本はこちら。
飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方
年間300件を超えるメニューブックを手掛ける著者お二人による、メニューブック作りの基本とデザインのコツをまとめたノウハウ本。カテゴリの分け方、ページ割のコツ、掲載順や掲載数など、具体的な施策が満載のほか、繁盛店の実例までたっぷりと紹介されています。これからメニューブック作りをする人はもちろん、既存のものをパワーアップさせたい人にも役立つ一冊。
メニュー表・メニューブック作りの事例を学べる本
人気店のメニュー表・メニューブック作りの事例を学べる本は、こちら。
おいしい店はメニューブックがうまい
月刊誌「日経レストラン」に掲載された中から選りすぐりのメニューブック26店分を、実物カラー付きで紹介。注文数を増やす工夫、看板メニューを目立たせる工夫など、各店のワザを参考にすることができます。居酒屋、バル、ラーメン店、中華料理店など、多ジャンルを掲載しており、幅広い飲食店で活用可能。「注文を増やす」「常連客を増やす」など目的別にわかりやすく紹介されているのもポイントです。
メニュー表・メニューブックに使える素材集
頑張って自分で作りたい！ という場合には、テンプレートを活用するのもおすすめ。
パパッとできる！売上がのびる！メニューブック素材集
居酒屋、カフェ、ラーメンなどの多様な業態のメニューデザイン案が収録された素材集。メニューブックデザインのプロが作った素材を、2150点以上収録しています。Word形式（2013/2010/2007）のテンプレートがDVDに入っており、パソコンを使える環境にあれば、簡単に使用可能。そのまま使えるものから、アイコン、イラストなどの自分らしいカスタマイズを楽しめるものまで多様です。居酒屋、カフェ、中華、和食など多ジャンルで活用できます。
メニュー表・メニューブックはお店の看板とも言える存在。わかりやすさを大事にしつつも、自店らしい個性を盛り込みたいところ。スタッフもお客もワクワクするようなメニュー表・メニューブック作りに、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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