商品やサービスの開発、経営改善、新事業創出など、経営者は「アイデア力」が必要になることも多いもの。しかし、いつでも素晴らしいアイデアが降ってくる……なんてことはなかなか難しく、日頃から最高の発想を生むためのトレーニングをしておくことが大切。
では、アイデアを生み出すにはどのような考え方や行動習慣が必要になるのだろうか? 経営者にとって重要な「アイデア力」を鍛えられる本をまとめてみた。
アイデアを生み出す考え方を学べる本
アイデアを生み出す考え方を学べる本たちは、こちら。
アイデア大全
42個ものアイデアを創出法をまとめた一冊。手法の解説だけでなく、それが生まれた背景や具体的な手順、具体例もたっぷりと掲載している。いわゆるビジネス視点の発想法はもちろん、哲学や心理学、芸術などの幅広い分野から手法をピックアップしている点も、面白いところ。
∞アイデアのつくり方
質のいいアイデアを生み出すためには、まず「量」が必要。では、たくさんのアイデアを思いつくにはどうすれば良いのだろうか。本書では、その一手として「アイデアしりとり」を提案。アイデアは「根性では生まれない」といい、無理せず無限にアイデアを生み出せる仕組みを解説している。
考具
考えるための道具=「考具」を備えるための一冊。どのようにアイデアを集め、ふくらませ、使える企画に落とし込んでいくのか? 自分自身をアイデア工場にするための考え方とステップが収められている。
10億アイデアのつくり方
ゲーム機や食品、便利グッズなど、誰もが知る人気商品はいかにして生まれたのか? 数々のヒット商品を生み出した「キーニーズ法」を事例とともに解説。多様な名品の開発秘話も知れるほか、実践できるワークシートもダウンロード可能。
ふだんからアイデアを思いつけるようになれば、自店・自社の経営にもいい影響を与えられるはず。アイデア力・発想力を鍛えて、商品開発や経営改善に役立ててみてはいかがだろうか。
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