ホームページでお店の情報を発信する! 掲載内容や制作・運営のポイントを考える

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています

SNSや広告、チラシなど、お店の情報を発信するツールはさまざまにある。そんな中でもホームページは「公式の情報」と捉えられることも多く、お店はもちろん、お客様や取引先にとっても重要な媒体といえる。ゆえに、お店側は正しい情報を掲載するだけでなく、お店の魅力をしっかり伝えられるよう、工夫を凝らす必要がある。

では具体的に、どんなふうに制作・運営していけばいいのだろうか? ホームページで情報発信を行う際のポイントを考えてみる。

お店のホームページ、どんな内容を掲載する?

ホームページに掲載したい情報はお店の業態や提供している商品、コンセプトなどにより異なるが、例えば、以下のような内容が考えられる。

お店の基本情報

どんな業態であれ、まず必要なのは、営業日やアクセスなどといったお店の基本情報だろう。お客様や取引先に、最低限知っておいてもらいたい事項を掲載する。具体的には、以下が挙げられる。

・アクセス(住所や最寄り駅など)
・営業日、定休日、営業時間
・駐車場の有無
・予約の可否(可であれば予約方法)
・SNSなどの公式アカウント
・法人経営であれば会社概要
・その他、利用時の注意事項など

こうした基本情報をきちんと掲載しておくことは、お客様の心理的な負担を軽減し、来店ハードルを下げるほか、無駄なお問い合わせを減らすことにも繋がる。

ちなみにアクセスに関しては、Googleマップなどの地図サービスと連携する、お店の外観を掲載するなどすると、よりわかりやすい。

商品・サービスの紹介

提供している商品やサービスについて、概要や価格帯を記載する。文章で解説するだけでなく、写真やイラストがあるとよりわかりやすいだろう。これらに加えて、下記のようなコンテンツを制作するという手もある。

・商品やサービスの開発秘話
・商品やサービスに関連するお役立ち情報や豆知識
・ECサイトとの連携
・お客様の声
・使用例
・よくある質問

情報に厚みがあると、より商品やサービスに関心を持ってもらいやすい。

また、ホームページに有益な情報が多数掲載されることで、Googleなどの検索エンジンに評価されやすくなり、検索上位に表示されやすくなる可能性もある。たまたま有益な情報を探していた人がホームページにたどり着き、お店のことを知ってくれることもあるだろう。

お店のこだわりやストーリー

どんな思いで営業しているのか、こだわりやストーリーを記載するという手もある。具体的には、以下が挙げられるだろう。

・ビジョン、ミッション、コアバリュー
・コンセプト
・お店の沿革
・店主からのメッセージ

先述のコンテンツと同様、これらもまた、お客様の興味や関心を惹く一手となり得る。

最新の情報

お店のホームページは、いわば情報の拠点である。グルメサイトやSNSでお店を知り、ホームページを確認しに来る人もいるほか、電話で問い合わせた後に、もう一度ホームページを見る人もいるだろう。ゆえにホームページには、できるだけ最新の情報を載せておきたい。例えば、以下の項目は、適切なタイミングでの更新を実践したい。

・新商品、限定商品などのお知らせ
・キャンペーンやイベントの告知
・臨時休業、営業日や営業時間の変更
・年末年始やお盆など大型連休のお知らせ
・採用情報

臨時休業などの急な変更を毎回掲載するのが難しければ、それらはSNSで更新し、「営業日についてはSNSをご覧ください」といった文言や、SNSのリンクを記載する方法もある。必要な情報を、必要なタイミングで届ける意識を持ちたい。

そのほか、必要に応じた項目

ほかにも、お店のスタンスやコンセプトに応じて、さまざまな項目が考えられる。例えば、以下はどうだろうか。

・お問い合わせフォーム
・スタッフ紹介、インタビュー
・受賞歴などの実績、資格

接客に特に力を入れている場合や、お店に親しみを持ってもらいたい場合は、スタッフにまつわるコンテンツを作りたい。商品やサービスについて気軽に相談してもらいたい場合は、お問い合わせフォームが必要だろう。自店にはどんなコンテンツが必要か、スタンスやコンセプトと照らし合わせながら考えてみたい。

ホームページでの情報発信、気に留めたいこと

続いて、ホームページで情報発信する場合に、気に留めておきたいことを考えてみる。

定期的に情報更新を行う

古い情報のままになっているホームページは、信頼できる媒体とは言い難い。休業や新商品などのお知らせ、ブログやニュースレターのようなコンテンツなど、少しずつでいいので定期的な更新をしておきたい。

ホームページに情報がほとんどない、あるいは、あまり更新されていないともなれば、「このお店は大丈夫なのだろうか?」と不安にさせてしまうこともある。SNSやWebが当たり前の現代では、公式を調べれば最新の確かな情報がわかると考えられている。店頭のポスターなどでお知らせをしている場合でも、後々Webで確認する人も多いため、ホームページの更新は、やはり必須だろう。

とはいえ、無理に頻繁に発信する必要はない。一ヶ月に一回でもいいので更新を行い、ちゃんとホームページを運営できるよう、業務に取り入れたい。

ちなみに、定期的な更新は信頼性を保つだけでなく、お客様への働きかけの一手となる。ホームページの情報をたまたま見て来店するケースもあるほか、定期的に更新があるとわかれば、何度も確認してくれることもある。そしてそれが、リピーターやファンになるきっかけにつながることもあるだろう。また、定期的な更新が行われているWebサイトは、Googleなどの検索サービスにおいて評価も高まり、上位に表示されやすくなる可能性があるとされている。

長い目で見て、育てていく

ホームページはストック型のメディアとも言われるように、ページ一枚一枚を積み重ねて作り上げる媒体だ。SNSのように投稿一回がいきなりバズることはないが、価値のあるページが増えれば増えるほど、アクセス数が伸びる仕組みとなっている。

ただし、アクセス数が増えるまでには、少し時間がかかる。検索エンジンにページを発見してもらい、評価してもらう必要があるからだ。長い目で見て、ホームページを育てていくつもりで運営したい。

有益性を意識する

いくら情報を更新していても、あまりに意味のない、薄い内容ばかりでは訪問してもらいにくい。自分たちが伝えたいことだけでなく、訪問者にとって有益かどうかも意識したい。

例えば、商品やサービス、コンセプトについてなどは、お店側が伝えたいところだろう。一方でお客様が知りたい情報はさまざまだ。「このお店はどんなお店だろう?」というだけでなく、例えば、「このお店は自分の欲しいものが売っているか?」「自分の悩みを解決してくれるか?」などが考えられる。

そこで、例えば「〇〇で悩んでいる方におすすめの商品」「話題の◯◯を使ったサービス」といったお悩み解決やトレンドに絡めて紹介してみたり、活用方法を動画やイラストで解説したりと、見せ方を変えてみる。

あるいはお店が属している業界や業態、扱っている商品やサービスに関連する豆知識などを解説するという手もある。

Webマーケティングの知識を学ぶ

ホームページで集客やブランディングを考えている場合は、Webマーケティング(Web上で商品やサービスの認知・売上向上を目指す取り組み)について学ぶと、発見が多い。中でももっとも重要であるのは、SEO(検索エンジン最適化)の知識だろう。どうすればホームページが検索上位に表示されやすくなるのかなど、見つけてもらいやすい工夫を学ぶ。

あるいは、各ページにどんな層が、どれくらい見に来てくれているかといったデータ解析ができると、より集客に役立つだろう。

ホームページを通して何をしたいかを考える

闇雲にホームページを運営することは、経営者を疲弊させる。目的がないとやっている意義を見つけられず、更新も減っていってしまうだろう。ゆえに、ホームページを通じて、お店にどんな効果をもたらしたいか、何をしたいかを考えてみる。

例えば、お店の認知向上に役立てたい場合は、コンセプトや商品・サービスなどへのこだわりをしっかり記しておくことで、お客様がよりお店に関心を持ってくれるかもしれない。売上向上を狙う場合は、これに加え、ECサイトと連携するやり方もあるだろう。

利用動機を促したい場合は、新メニューやキャンペーンの告知をマメに更新し、定期的にチェックしてくれて「これがあるから行こう」と思ってもらえるよう工夫するなどが考えられる。

あるいは、ターゲット層に訴えかけられるキーワードを元にコンテンツを制作すれば、潜在客や見込み客へのアプローチも可能だ。このように、運営することでどんな結果に繋げたいかを意識的に考えてみると、やりがいを持って続けられるだろう。

情報を一元化するイメージで構成する

ホームページは、さまざまな情報をまとめる拠点にもできる。例えば、SNSやブログ、予約管理システム、ECサイトと連携したり、グルメサイトやグーグルマップからアクセスできるようにしたりする。メルマガやダイレクトメール、チラシ、広告を扱う場合は、URLや二次元バーコードを掲載しておき、ホームページに行けば詳細がすべてわかる仕組みにする。

お知らせはホームページで更新するほか、「最新情報はSNSに記載しています」としてもいい。情報がある程度まとまっていると、お客様や取引先も知りたい情報を探す手間が省け、ストレスが減る。お店側も、あちこち情報を更新しなければならないと思うと大変だが、「まずはホームページ」と考えておけば、負担も少なくなるだろう。

デザインに気を配る

ホームページでコンテンツと同じくらい重要であるのが、デザインではないだろうか。カラーやフォント、レイアウト、使用するイラストや写真など、お店のコンセプトや雰囲気と統一したい。自作が難しければ、プロに依頼する手段も考えたい。

ホームページを制作した後は、SNSでシェアしたり、店頭で告知したり、先述のようなWebマーケティングを実践したりして、周知することも欠かせない。集客やブランディングにおける強い味方として、ホームページを備えたい。