店舗や会社を経営していく上で、実践的な知識や経験が役立つことは言うまでもありません。そして、それらを積み重ねていく上で重要になるのが、経営者としての心構えや考え方。成功している経営者たちはどのようなマインドを持って日々を過ごしているのでしょうか? 今回は、経営者の心構えや考え方を学べる本をまとめてみました。
Contents
経営者の基本の考え方を学べる本
経営者は日頃、どのようなことを気に留めておくべきなのでしょうか? 基本の考え方を学べる本は、こちら。
経営者の教科書―――成功するリーダーになるための考え方と行動
経営で結果を出す上で大切なのは「正しい努力を積み重ねること」という本書。では、正しい努力を積み重ね続けるにはどうすればよいのか? 経営者が持つべき考え方や姿勢の基本、それらを活かした実践的な手法をまとめています。
マッキンゼー CEOエクセレンス 一流経営者の要件
一流の経営者はどんな行動を習慣にすべきなのか? 「方向を定めるためのマインドセット」「組織を整合させるためのマインドセット」など、目的別に心構え、考え方、すべき行動をまとめた一冊。 数多の経営者を見てきた大手コンサル・マッキンゼーの叡智が詰まっています。
経営者になるためのノート
「ユニクロ」の幹部社員が使っているという“門外不出”の経営者のためのノート。経営に必要な知識をまとめた文章のまわりに余白がついており、自由に書き込みができる仕様となっています。経営の基礎知識を吸収できるだけでなく、線を引き、自分の考えを記し、ノートをアップデートすることで自分の経営レベルを磨くことができます。
偉大な経営者たちの成功哲学を学べる本
素晴らしい功績を残してきた偉大な経営者たちによる、成功哲学が詰まった本は、こちら。
道をひらく
パナソニックグループ創業者・松下幸之助による短編随想集。「みずから決断を下すときに」「困難にぶつかったときに」「仕事をより向上させるために」など、あらゆる場面での心構えを綴っています。1968年の発刊から数多の経営者に愛され、重宝される至極の一冊です。
経営12カ条: 経営者として貫くべきこと
京セラ創業者・稲盛和夫氏が自身の経験を踏まえてまとめた、経営の原理原則。「強烈な願望を心に抱く」「誰にも負けない努力をする」などシンプルでありながらも大切な経営の要諦を、具体的な施策とともに解説しています。
渋沢百訓 論語・人生・経営
日本経済に多大な影響を及ぼした、渋沢栄一による談話集。論語の精神に基づいて、ビジネスパーソンが日々どんな考え方を持ち、どう行動すべきかをまとめています。一通り順を追って読むのはもちろん、心に残ったページを折に触れて読み返し、日々の励みにするのもおすすめです。
一倉定の経営心得
社長のみを指導し続けたという、名コンサルタント一倉定。そんな彼が語った、社長が実践すべき104の要諦をまとめています。社長にとって必要な考え方、手の打ち方を指南した、「経営のバイブル」的一冊です。
経営に対する考え方は千差万別。扱っているサービスや商品はもちろん、理念などによっても大きく異なります。そんな中で、自分らしく会社やお店を営んでいくためには、確固たる心構えや考え方、主義が重要になるはず。経営のマインドセットを日々磨き、レベルアップしていきましょう。
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