小さなお店の「DX理解・導入」に役立つ本まとめ。基礎知識、考え方、成功事例を学ぶ

小さなお店は、ワンオペまたは少数精鋭のスタッフによる運営が肝。マンパワーが重要となるゆえに、個々の負担が大きくなってしまうことも。そんな中、負担を減らす心強い味方となってくれるのが、さまざまなデジタル技術の存在です。

デジタルを活用して店舗経営を変革する「DX(デジタルトランスフォーメーション)」というキーワードが、以前から話題となっています。しかしながら、一体どういうものなのか、どう活用していけばいいのか? まだまだ分からない人も多いのではないでしょうか。今回は、DXの基礎知識を学べるものから、実際の成功事例まで、小さなお店のDX理解と導入に役立つ本をまとめてみました。

DXの基礎知識と考え方を学べる本

まずはDXの基礎知識や考え方を知りたい! 最初に手に取りたい、DXの解説書たちはこちら。

1冊目に読みたい DXの教科書

DXとはいったい何なのか、なぜ今、重要性が語られているのか? DXの基礎の基礎から解説した、まさに教科書的一冊です。基本の情報からDX活用事例、未来予測まで、多角的にDXを学ぶことができます。

いちばんやさしいDXの教本 改訂2版 人気講師が教えるビジネスを変革するAI時代のIT戦略

DXの概要、重要性、メリット、トレンドを抑えつつ、実際にDXを導入していくためのステップを紹介。自社の課題を洗い出し、それらをデジタル化によってどう改善していくべきか? 各手法のポイントや注意点を「やさしく」丁寧に解説しています。

デジタル人材がいない中小企業のためのDX入門

デジタルに強い人材がいない、そもそもDXに割く予算や時間が足りない……少数精鋭で闘うお店や会社は、こうした悩みを抱えている場合も少なくありません。本書はそんな中小企業でも導入できるDXについて紹介。業務効率化はもちろん、働き手の力の最大化、お客様とのつながりの強化など、多様な場面で役立つDX戦略を解説しています。

DX学び直し・再挑戦に役立つ本

DXは何となくわかるけど導入できていない、あるいは導入しようとして失敗してしまった……難しい分野であるゆえに、このような場合ももちろん少なくありません。改めてDXを学び直し、再挑戦にも役立つ本たちは、こちら。

いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する

DX推進が叫ばれる世の中ですが、実は導入に悩みを抱える人も多いもの。なぜ日本企業のDXは失敗してしまうのか? 本書ではDX推進において「超えるべき3つの壁」に焦点を当て、その解決策と事例を紹介。本来あるべきDXの成功とは何かを改めて提示しています。

DX沼からの脱出大作戦

とりあえずDXを取り入れてみようと奮闘しているけれど、何とも成果が上がらない……そんなときの処方箋的一冊がこちら。DXの現場が陥っている状況や誤解、失敗パターンに触れつつ、デジタル分析の正攻法を解説しています。

DXの成功事例を学べる本

DXを上手く活用している企業の事例を学べる本たちは、こちら。

DXビジネスモデル 80事例に学ぶ利益を生み出す攻めの戦略

DXとは、単純な作業効率化だけではありません。本書では、「場を創造する」「非効率を解消する」「需給を拡大する」「収益機会を拡張する」の4つの観点から、DX導入に成功している企業の事例を解説。各ビジネスモデルの成功の秘訣を、図解でわかりやすく説明しています。

DX経営図鑑 

ネットフリックス、ナイキ、テスラ、ウーバー、スターバックス……世界を股にかけて活躍する企業達は、どのようにDXを取り入れ、成長を遂げてきたのか? 本書はそんな彼らのDX導入事例をたっぷりと掲載した一冊。後半には業界別のDX事例も紹介しており、成功のポイントを学ぶことができます。

経営者・従業員のマンパワーや、人の温かみを大切にしているお店では、「DXは必要ない」と考えている場合も多いかもしれません。もちろん、お店の価値観を曲げる必要は全くありません。しかし、DXを導入することで時間や業務に余裕が生まれ、お客様や従業員、商品・サービスのことを考える時間を増やせたり、新しいアイデアを生み出せたりすることもあります。

自分たちの個性やこだわりを捨てず、かつ強い味方にできる導入方法も、きっとあるはず。まずは書籍などの情報を参考にしつつ、どんなやり方があるかを学んでみるのも良いのではないでしょうか。

もっと「業務改善」に役立つ記事を探す